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世代間連鎖・エネルギー視点から考える子育て

 

12.子どもの犯罪を作るのは大人

2004年9月27日(月)

 

 先週、4歳の息子と公園に行きました。6年生くらいの子供たちが5〜6人男女混合で遊びに来ていました。そのうちの男の子3人くらいがエアガンを持っていたのです。最初は壁に向かって撃っていたのですが、一人の体格のいい子が鳩に向かって撃ち始めました。私はジャングルジムの上にいたのですが、下に降りた息子が、鳩を追いかけはじめました。男の子は息子にも銃口を向けました。


 

 すぐ注意すべきだったのかも知れません。他の女の子が、「あぶないから鳩から離れてね」と言いました。昔だって、悪ガキはパチンコで鳩くらい撃ったでしょう。その考えが浮かんだとき、即座に注意できなかったのです。

 様子を見ていたら、一人の仲間を標的に、撃ってみようと言い始めました。標的にされそうになった子は、「いやだ、やめて」と言ったのですが、3人で銃口を向けました。

 

 これはまずいと思って止めに入りました。「人に向けちゃ行けないよ」「はい、わかりました、すみません」と横を向くリーダー格の男の子。他の子を見渡してもうつろな表情で、反応はありません。「君自身の尊厳も傷つくんだよ」「僕頭悪くてわかりません。尊厳てなんですかぁ」と繰り返す。「人を傷つけたら、君自身はもっと傷つくんだよ。」目を合わせようとはしない。


その後、顔見知りの大人か、通りすがりかわからないが、「あんたら、そんなことやってんじゃないよ!」と言い捨てていきました。

 あの子たち、特にリーダー格のあの子は、恐らく、大人から、受容されるような言葉をかけてもらったことがないのでしょう。一様にうつろな目をした子供たち。自分が守られてもいいと信じられない子供たち。子供たちを追いつめて、犯罪へと駆り立てていくのは、受容しない大人達です。そして、大人を信用しない子供たちはたとえ、何とかしたいと思う大人に対しても、容易に心を開くことはしないのです。

 

  

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