じゅねさんの子育てマニュアル
43.子供の「これ知ってる?」にどう答えるか
2006/2/22(水) 午後 3:27
「〜って何?」という子供の問いに対して、「あれはね・・」と答えない、ということについては、前にも書いたことがあったと思います。「さあ、何だろうねぇ」と言えば、子供はちゃんとそれなりに答えてくれるのです。
5歳の息子は、最近「〜って知ってる?」とよく聞いてきます。もう少し前に書いた、紙芝居の話もそうですが、「知っている?」と聞く、ということは、「いいこと覚えたから教えてあげたい」という欲求があるわけですよね。
大人は、ここは教えたいのを我慢して、是非「いや、知らないなぁ」と言ってあげて欲しいと思います。そして、「へぇ〜そうなんだ」「すごいこと知ってるんだね」「また教えてね」と言ってあげれば、子供はどんどん新しいことを覚えて教えてあげたい、と思うでしょう。この意欲がいずれ勉強することにつながっていくのだと思います。
昨日なにかのクイズ番組を見ていたら、子供の気持ちがわかるプロ(みたいなことを言ってていた)マー先生という人が、同じようなことを言っていました。「これ何?」と子供が聞いてきたら、「何だろうね?」と答える。「これは○○」と限定した時点で、それはもう続かないわけです。 もう一つ言っていた、紙芝居が終わった後に「面白かった?」と聞いてはいけない、というのも同じです。
「あいまい語」を上手に使う、というのは大切なことです。「どうだった?」「どんな感じがする?」「どう思った?」などなど。こういった言葉を投げかけると、人は自由に想像を巡らせることが出来ます。
子供の「〜って知ってる?」を真正面から捉え、ここが教える時だ、とばかりに「これは〜で〜からできていてこういうモノなんだよ」とあらん限りの知識を教えてしまうこと、ないでしょうか。
「知らないなぁ」と言って、「ボクも知らない」と言ったら、「どんなモノだと思う?」とまた聞いてあげればいいでしょう。要は、子供に考える機会を与えて、それを認めてあげることがとても大切なのだと思います。 時には、本当に「これは〜だよ」と教えてあげる必要のあるものもあるかもしれませんが、とりあえずその前に子供に考えさせ、答えさせてあげるのが基本だと思います。
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