じゅねさんの子育てマニュアル
36.どの子もオンリーワン
2006/1/27(金) 午後 4:12
所属している社会教育団体は、東京都の小学校でもらう教育手帳(ワクワク子育て)にも情報として登録されています。生活全般に関する研究がなされていますが、今、文化部の「短歌会」が伸びてきています。
学校の先生の中にも活動の趣旨に賛同して下さる方がおり、今日、区内の小学校で、研究所の先生を講師とした「短歌」の授業が行われました。区内の「しきなみ短歌会」で活躍されている会員さんがお手伝いで参加し、私も取材(広報委員長なので)ということで、カメラを持って参加させて頂きました。 授業は6年生2クラス。
いやー、私は短歌はわかりません。ただ、同じように、うちの団体主催の「初めての短歌」に一度参加し、思ったより楽しいものだなぁとは思いましたが・・・(この「初めての短歌」は、区報にも掲載されて、毎回80人近く参加があるのです)
最初は間が持てるかなぁと思っていましたが、2時間ともあっという間でした。ここで思ったのは、子供たちの反応が本当に様々で、ひとりとして同じ子はいないのだ、ということでした。当たり前と言えば当たり前ですが、その何と違うこと。
指折り数えるけれど、なかなか紙に書かない子、次から次へとどんどん書いていく子、難しく考えて頭の中でぐるぐる回っている子・・・それぞれです。
複数の歌を書き、思いが溢れた最初の歌が素晴らしい子もいれば、最初の歌は表向き「良い子」の部分が出ていて、二首目からの歌に、本当の思いが込められていそうな子、絶対に人には心の中を見せたくなさそうな子もいました。
最初は緊張していた子達も、おばさん達が声をかけていって、話を聞いていると、思わず笑みがこぼれたりして、とっても楽しい時間を過ごしました。こうして、大人が子どもの話をちゃんと聞いてあげるって、本当に大切だと思いました。
今日のクラスの中にも、きっと本当はSOSを出している子がいるのでしょう。気になる表情の子もいました。校長先生のお話では、やはり不登校の子や、問題のある子がいるそうです。
でも、その学校の校長先生はとても素晴らしい方で、今日も不登校の子が校長室に来ていました。私たちが授業に出ている間に短歌を4首も作っていて、どの歌も素直でとてもよかったです。もちろんその子だけでなく、子供たちは皆、とても素敵な歌を詠んでいました。子どもって、本当に感性が素晴らしいですね。はっとさせられるような表現を、ひょこっと書いています。
強調しますが、2クラス、60人いた子供たちの中で、ひとりとして同じ反応をする子はいませんでした。すぐに反応する子、ゆっくり反応する子、みんなみんな受け取り方が違うのです。是非、一番身近にいらっしゃるお母さん、お父さんに、わが子をオンリーワンとして見て頂きたいな、と思いました。
|