じゅねさんの子育てマニュアル
34.幸福のモデルを見せる
2006/1/18(水) 午後 8:24
さて、懐疑的な意見もあるでしょうがもう少し続けます。
子どもをあるがまま受け入れて、その存在を尊重する、ということはとっても大切なことですが、時にここで勘違いがでます。
子どもを優先するあまり、夫や親をないがしろにしてしまう、ということです。これは、正しい方向に子どもを大切にしていることとは違うのです。
夫にはバーゲンの安売りの服で我慢させて、子どもには無理してもブランドの物を買ってやる、などということをしていると、子どもは父親より自分の方が偉いのだ、大切な存在なのだと勘違いして育ちます。チャンネル権が、父より子どもが優位、などというのも同じです(TVが2台以上あると、効果ないのですが)。
こういう家で育つと、こんな会話が聞かれるかもしれません。「まったく親父も情けないよな。会社でこき使われて、家でも母さんに頭下げて小遣いもらってさ、ああはなりたくないよ・・・」
こういうモデルを見て育った子どもの行く末は、どんなでしょうか。 「男というのは、大人になって結婚すると、家族のために働くだけ働いて、家でも価値を認められない」 そんな脚本が、無意識のうちに心の中に描かれていたら、将来や結婚に夢を持って生きていくことができるのでしょうか?
もちろん、人生にはいろいろな出逢いがあり、良い指導者に巡り会えれば考え方も修正されていくことでしょうが、不幸にもそういうことに出会えないと、「どうせ会社に入って結婚したっていいことない」と思いがちになるのではないでしょうか?
親が幸せのモデルを見せる、というのはとても大切なことだと思います。子どもに素敵なパートナーと一緒になって欲しいと願うなら、夫婦関係を良くすることです。一人で子育てする場合も、相手の良いところを誉めて、子どもの中に流れる半分の血を、生かしてあげることだと思います。
母親が不幸そうな顔をしていれば、子どもは自分のせいだと思うものです。是非、子どもに幸福のモデルを見せてあげられるようになりたいですよね。
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