じゅねさんの子育てマニュアル
13.子どもの話を聴く能力を伸ばす
2005/10/31(月) 午後 3:25
いじけ気味の息子にどう対応したらいいのか。
昨夜お風呂に入っている時のことです。遊び疲れていたこともあり、彼は不機嫌でした。「Rくんなんて、死んじゃえばいいんでしょ」「Rくん、ばかだからどうなってもいいんでしょ」「Rくんのことなんて嫌いなんでしょ」etc.etc...
今まで、話をよく聴いてから、「大好きだよ」「いたずらっ子のR君だって大事だよ」と言い続けてきたのだけれど、どうも、その時は納得する風を見せても、どこか何か引っかかっているような気がしていました。
「だって、あのときダメっていったじゃない」
そりゃぁ疑問に思うのはもっともです。一生懸命考えながら言葉をかけても、どこか矛盾したメッセージを与えてしまうのは仕方のないことだし、どうしても限界があります。それを子どもが「嘘」と言っても、言い訳のしようもないのではないでしょうか。
そこで、世代間連鎖のセミナーも受けてきたばかりだし、基本に戻ってみることにしました。「Rくんなんて、死んじゃえばいいんでしょ」「Rくんは、ママがRくんなんて、死んじゃえばいいんでしょって思ってるんだ」「だってRくん、ばかだからどうなってもいいんでしょ」「Rくん、ばかだからどうなってもいいってママが思っていると思うんだね。」うなづく息子には何も返さず、ただただオウム返しのように聞いていました。延々とこんなことをしているうちに、ふと、「ああ、これでいいんだ」と思いました。
肯定することもなく、否定することもなく、同情することもなく、止めることもなく、励ますこともせず、ただ淡々と聞き続ける・・・。「子どもは(大人もですが)ただ自分の話を聴いて欲しいだけなのかもしれない。きっと、そのあとどうするかは、この子が自分で考えることなんだ。親がそこまで手を出す必要はないのだろう」
もちろん、次のステップがあるわけですが、今はそこはおいといて、まずはこれが第一歩なのだと思います。
ある程度吐きだしてから、息子はもう上がる、と言って、浴室のドアを閉めながら、「どうせR君のことなんて嫌いでしょ」という言葉を残して出て行きました。 私が上がってみると、もう眠っていましたが・・・。 寝る前に、耳元で、「R君が大好き。大好き、大事な大事なRくん・・」と潜在意識にすり込んでおきました。
今朝のことです。また出ました。「R君のことなんて嫌いなんでしょ」「ああ、R君は、ママがR君のこと嫌いだって思うんだよね」 「だってさ、ママ、さっきR君が面白いこと言ったのに、笑ってくれなかったじゃない」
彼が言いたかったのはこのことだったのでしょう。「何でそんなこと思うの?」と聞いても、もしかしたら答えてくれたかもしれません。でも、そのまま返してあげた方が、子どもにとっては、「言ったことを受けとめてくれた」と 思えるのではないでしょうか。
まずは、今日子どもがマイナスのことを言ったら、ちょっとトライしてみませんか?徹底的に聞いてあげる。すると、何か今までには気づかなかったことが見えてくるかもしれません。
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