エリート回復者からのメッセージ
7.「不登校児の親の会」って?
2005/9/24(土) 午前 11:17
最近、ある地域のそういった交流会に参加されてきた方から聞いたお話しです。
家族問題、負の連鎖問題を解消するために真剣に取り組んでいる私たちのセミナーが東京以外でもあるわけですが、交流会に参加した彼女たちはセミナーのサポーターで、自分の子供が不登校なわけではありません。
自分たちのアプローチの仕方もうまくなかったんだろう、とは話していましたが、そこでは、「それは親が悪いっていうことですか?」「そのセミナーをされている先生は、どんな肩書きを持った方なんですか?」「どんな本を書かれているんですか?」という反応ばかりだったそうです。
皆さん、それなりに知識人といった方々らしかったですが、その視点で人生を見ていらっしゃるのでは、やはり子供は回復しないだろうなと思いました。
回復の過程にはあれこれあるのですが、誰が良くて誰が悪い、学校が悪い、親が悪い、社会が悪い、子供の人権を守れ。などというように、何かしら自分の外のものと戦おうとしている間、犯人捜しをしている間、問題の本質は何も見えてきやしません。 たしかにそれは楽なことです。それをやっている間は、自分の問題に向き合わずに済みますからね。
もちろん、不登校の親御さん達が、そんな方達ばかりだとは全然思っていません。そういう場に出てくる人たちにそういう人がたまたまいらしただけなのかも知れません。
不登校とひとことにいっても、様々なタイプがあり、対処の形は違ってくることでしょう。でも、ひとりひとりができることは、まず、自分自身に向き合って、自分の問題に取り組むことだと思います。気づいた人から始めるしかないでしょう。 自分には問題はない、と思っている方がいらしたら、それは、子供が代わりに背負ってくれているだけのことです。本当の問題解決には至らないでしょう。
追記 読み直してみたら、少し親御さんにはきつい書き方だったことに気づきました。補足説明が足りなかったですね。失礼致しました。
子供に問題があるとおもっていらっしゃる親御さん達には、是非「自分と親」の関係を見直すことをお勧めします。子育ては、自分の子供時代をわが子に投影して行われるといわれます。自分が親からいわれてきた言葉、されてきた態度、それは無意識のうちに繰り返され、伝播されます。受け入れてもらえないでくれば、その分だけ子供を受け入れることも難しいでしょう。気づいた人が始める。それが第一歩だと思います。

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