エリート回復者からのメッセージ
14.ゆとりをもって生きたい・・・
2005/11/3(木) 午後 7:32
今日は午前中、品川区の障害者と家族の交流会と称するイベントが区役所前の公園であったので、息子を連れて行ってきました。
私の妹は心身障害者です。母が品川区の「守る会」に入っていて、そこの出店でお餅を焼いて売っていたのです。息子はトランポリンで遊んだり、消防署のゴーカートみたいなのに乗ったり、(消防車のミニカーまで買わされたが・・・しかも声が出るとかで¥800!(;-_-R;))結構楽しんでいました。
お腹がすいたので、焼きそばに磯辺巻き、あべかわもち、そして障害者が作ったパンやお菓子を買って食べたりと結構楽しみました。びっくりしたのはコーヒー。 なんといっても、普通のコーヒーメーカーでコーヒーを入れて売っていました!ちょうど切れてしまったので、しばし待つ。いや〜のどかだ・・・
こういった障害者関係のイベント場所に行くと、時間がゆっくり流れている気がします。皆一生懸命売り子をしたり、呼び込みしたり、テンポもゆっくりで、自分も何となく優しい気になれます。
ここのところ、とっても忙しくて、せっかく夫と出かけた休日も、何だかしゃかしゃかとせかされるように歩き、夫から、そのことを指摘されたばかりでした。 精神的にゆとりがなかったなぁ。
以前カウンセラーに言われたことを思い出しました。「何もせず、ぼんやりと無駄な時間をすごせるようになることがあなたには必要よ。大人はちゃんとそれができるものなのだから」
また、結構最近も言われました。「(あなたの)キーワードは『のほほん』よ」
私の中の『父親』=『世間』は、私に休むことを許しませんでした。まだ足りない、まだ足りない、もっとがんばれ、もっとがんばれ、今のお前では不十分だから・・・。
私はいつでもいつでもがんばってきました。まだ休んじゃいけない。まだ勉強が足りない。もっと苦しまなければ幸せになれない。親の期待に応えられない・・・
でも、それはいつもカラまわり・・・。必死になって努力すればするほど、追いつめられて私は破滅へとひたすら走っていたのです。今あの頃を思い出すと、当時の私がかわいそうで涙が出てしまうほどです。
あんなに苦しまなくても、あなたは充分だったよ。決して誰かより劣っているなんてことなかった。そのままで充分愛される存在だった。生きていていい存在だった。 よくここまで五体満足で生きてこられたね。良かったね(ちょっとした傷はあるけれど・・・ね)。
何年か前、実際にはお会いしたことはない故人です、大変尊敬する方のビデオを見た時のことです。その横顔が映し出された時、すぐ目の前に、その先生がいらして、「ここまで来たんだ。頑張りなさいよ」と私を励ましてくれているような気がしました。実際に、その声が聞こえた気がしたのです。涙あふれて止まりませんでした。
その「ここまで来たんだ。頑張りなさいよ」というその言葉は、決して「足りないから頑張れ」というメッセージでなく、ふわっと苦しかったことを受けとめられて、そして、これまでのことを無駄にしないようにしなさいと、ぽんと背中を押されたような感じでした。とても、優しいメッセージだったのです。全身が温かく包まれた感じでした。
人が信じようと信じまいと、私は本当にメッセージを頂いたと思っています。そして、それは私にとってかけがえのない宝物となりました。

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