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被虐待ネコと私 

 

18.長女が生まれて                

 2005/6/9(木) 午後 9:29 

 

    長女が生まれた。1週間後、病院から戻り、Bちゃんとごたいめーん。

「ほら、Bちゃん、家族が増えたよ。お前の妹だからよろしくね」

Bちゃんは、当然あまり面白くなさそうな顔をしていたが、(というより、興味なさそうって感じ?)私も初めてのことばかりで、Bちゃんのことは、申し訳ないが夫任せになってしまった。

 Bちゃんは、知ってか知らずか私の側にはあまり来なかった。これ見よがしに夫にべったりと張り付いていた。「これは私のものよ」と言わんばかりに。
それでも一応夫と私はBちゃんに気を遣っていた。あまりにも二人で赤ちゃんにかかりっきりではBちゃんがすねて家出してしまうかも知れない(ということはないとは思ったが)し、何より赤ちゃんにやきもちを焼いて意地悪するのではないかと思ったからである。

 そんな努力を認めてくれたのか、Bちゃんは、赤ん坊に手出しをしようとはしなかった。

 どのくらい日が経ったときだったろうか。私が赤ちゃんを抱っこしていたとき、突然Bちゃんが歩み寄ってきて、ぺろぺろと長女のほっぺたを舐めたのだ。それはまるで、「いいわよ、家族として認めてあげるわ」と言っているようで、私はちょっと感動したのだった。

 

 

 

 

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