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アダムスファミリー的日記 

  1.ブレスレットの謎 

 2005/6/6(月) 午後 9:51 

 

 私があまりにいろいろ吸ってしまう体質のため、エネルギーの先生が、以前石を使ったブレスレットをプレゼントしてくれた。一つ一つの石は別に特別高いというものではないのだと思うが、吸いの良い石ばかりでできており、ヒーラーの仲間でも、それが誰の所に行くのか噂の的だったらしい。機能性重視のため、石も大きめで重かった。(夫や妹を始め、他の人の持っているのは、もっとおしゃれっぽいやつ)

 石って確かに面白いというか、余計な、というか悪いものを吸ってくると、色が心なしかくすんで見えたり、重くてつけていられなくなる。今年に入って、私は知らず知らずのうちに外していることが多くなった。ヒーリングに行くたびに石も浄化してもらい、それまでも、何日か経って、しているのが苦しくなると外してはいたのだが、もう今年は浄化してもらっても、帰ってから自然と外していた。

 それが、Bちゃんが死んでしまったら、急につけていても大丈夫になった。Bちゃんの魂でも宿ったのかしら、と最初は思ったのだが、そんな感じでもなかった。
 今日ヒーラーにそんな話をしたら、それはたぶん、ブレスレットの石が、Bちゃんの悪いものを全部吸っていたんだろうという。Bちゃんが目に見えて弱ってきたのは、この冬、特に今年に入ったくらいからであったから、時期的には重なる。

だから、Bちゃんは最後までわりと元気だったのかも知れない。死ぬ数日前から、すでにBちゃんの口からは死臭がした。もう内蔵が死に始めていたのかも知れない。死の前日には、口から出る液体からは完全な死臭がした。瞳孔も開きかけていた。「死」というのは、自然なものであれば、突然死ぬのではなく、徐々に死んでいって、最後に全部の機能が止まるのかも知れないとその時思った。
 意識はあった。呼びかけると、かすかに反応した。それはまるで、「まだ大丈夫だよ、聞こえているよ」と合図しているようだった。

 その夜、浄化しているとき、私は体中にウジ虫のような、そんな虫のようなものが身体の隅々までいっぱいに入っているような気がした。イメージは、黄泉の国のイザナミの神を訪ねていったイザナギの神が
、イザナミの死骸を見てしまったときを思い起こさせた。
 「うわー!見たくない!感じるだけでも、やっていられない!」もう本当に、瞬時に全部浄化するつもりでないとどうにもならない感じだった。火事場のばか力というか、その時だけは浄化が非常に早くできた気がする。

 ともかく、ブレスレットさまさま、である。

 

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